2025.08.05 オフィス・店舗のPタイル張り替え｜床材選びのポイントと施工事例

徳島県徳島市に本社を置き、徳島県でのオフィスづくりのサポートをしている徳島オフィスづくり.comです。徳島オフィスづくりでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。

床材はオフィスや店舗全体の印象を決定づける要素の一つです。なかでもPタイル（プラスチック製の床材）は、コストの面だけでなくデザイン性や耐久性に優れており、多くの施設で採用されています。ただし、選定を誤ると、施工後すぐに剥がれや割れ、清掃のしにくさといった問題が起こることもあります。
今回は、Pタイルを張り替える際に押さえておきたい床材選びの基準と、実際に行った施工の一例をご紹介します。

使用環境に応じたPタイルの選定がトラブル回避につながる

Pタイルは、素材の種類や厚み、滑りにくさ、模様など多様なバリエーションがあります。使用する空間の用途や業種に応じて適切なタイルを選ぶことで、見た目の美しさだけでなく、実用性やメンテナンス性を高めることが可能です。
一方で、適さない床材を使用してしまうと、短期間でトラブルが発生する原因になります。

▼ 代表的な失敗事例

●【事例1】来店客の多い店舗の出入口に光沢の強いPタイルを使用した結果、雨天時に滑りやすくなり、転倒の危険性が高まった

●【事例2】キャスター付きの椅子を使用するオフィスで薄いタイルを施工し、数ヶ月で摩耗や変形が発生した

●【事例3】飲食店にて価格重視でPタイルを選んだところ、目地が汚れやすく、掃除の手間がかかるようになった

このような失敗からも分かるように、外観や価格だけにとらわれた選定は、運用開始後の手間や不具合につながるリスクがあります。

Pタイルを選ぶ際に重視すべき5つのポイント

Pタイルの張り替えを成功させるには、以下のような観点で素材を選ぶことが重要です。

① 耐久性
人の往来が多い通路や椅子の移動が多いオフィスでは、摩耗に強い素材を選ぶことで、長く快適に使える環境を整えられます。

② 防滑性
来客の多い商業施設や、屋外との出入口周辺など濡れやすいエリアでは、滑り止め加工が施されたタイルを選ぶことで安全性が高まります。

③ デザイン性
床の柄によって空間の印象が大きく変わるため、内装全体と調和する模様や色を選定することで、統一感のある雰囲気を作り出せます。

④ メンテナンス性
掃除のしやすさや汚れの目立ちにくさも重要です。抗菌性能があるタイプや、定期的なワックスが不要な素材を選ぶと管理の手間が軽減されます。

⑤ 価格と施工性
同じPタイルでも厚みや素材により施工のしやすさや工期、費用が異なります。予算や納期と照らし合わせながら適切な商品を選ぶことが大切です。

適切な床材選びと丁寧な施工が、快適な空間づくりの決め手になる

Pタイルの張り替え工事は、見た目を新しくするだけでなく、業務のしやすさや顧客対応の質にも影響する大切なリニューアルです。
使用目的やデザイン、機能性を考慮して素材を選ぶことで、長く快適に使える空間が実現します。

徳島オフィスづくり.comでは、Pタイルの選定から施工後のフォローまで一貫して対応しており、これまで多くのお客様のご要望に応えてまいりました。店舗やオフィスの床の張り替えを検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。最適なプランをご提案いたします。

徳島オフィスづくり.comについて

徳島オフィスづくり.comは、徳島県徳島市で1890年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
今回のような床工事にも解決方法の模索から業者の選定、施工まで一括で臨機応変に対応することが可能です。オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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