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徳島オフィスづくりブログ
書庫にベースは必要?役割や選び方、地震対策のポイントを解説
こんにちは。
徳島オフィスづくり.comを運営する株式会社萬梅林堂です。
徳島オフィスづくり.comでは、徳島県にてオフィス内装工事やレイアウト設計、オフィス移転、家具の選定・納品など、幅広いオフィスづくりに対応しています。
オフィスで使用する書庫を選ぶ際、本体のサイズや収納量に加えて確認しておきたいのが、足元に設置する「ベース」です。「本体だけでは設置できないの?」「ベースを付けると何が変わるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ベースは、書庫の設置状態を整え、扉や引き出しを使いやすく保つための部品です。ただし、必要性や対応する種類は製品によって異なるため、書庫本体の仕様に合わせて選ぶことが大切です。
今回は、書庫のベースが担う役割や選び方、設置時に併せて考えたい地震対策について解説します。書庫の購入や入れ替え、オフィス移転を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

書庫のベースとは?
書庫のベースとは、書庫本体と床の間に取り付ける土台となる部品です。主にスチール製の収納庫などで使用され、本体を支えながら床面との間に一定の高さを確保します。
製品によっては、高さを調節する「アジャスター」が付いており、床のわずかな傾きや凹凸に合わせて書庫の水平を調整できます。複数台の書庫を並べる場合には、それぞれの高さを整える際にも役立ちます。
なお、すべての書庫で別売りのベースが必要になるわけではありません。ベースが必要な製品のほか、本体に脚部や調整機能が備わっている製品もあるため、購入前に設置条件を確認しましょう。
書庫にベースが必要な理由
書庫を使いやすい状態で設置するには、本体が傾いたり、がたついたりしていないことが大切です。ベースの使用が指定されている書庫では、適合するベースを取り付け、設置場所に合わせて調整する必要があります。ここでは、その主な理由をご紹介します。
① 床の状態に合わせて水平を調整するため
見た目には平らな床でも、わずかな傾きや段差がある場合があります。そのまま書庫を置くと、がたつきや傾きが生じることがあります。
アジャスター付きのベースであれば、製品の調整範囲内で高さを変え、床の状態に合わせて水平を整えられます。
ただし、床の傷みや大きな段差がある場合は、ベースの調整だけでは対応できないこともあります。書庫を設置する前に床面の状態を確認し、必要に応じて補修なども検討しましょう。
② 扉や引き出しを使いやすく保つため
書庫の設置状態が適切でないと、本体にねじれが生じ、扉や引き出しが動きにくくなる場合があります。毎日使用する書庫では、小さな引っ掛かりでも書類の出し入れの負担につながります。
ベースを使用して本体の水平を整えることは、こうした開閉不良を防ぐための基本的な確認事項です。また、製品によっては、扉や引き出しが床面に干渉しないよう、ベースで高さを確保する必要があります。
開閉の不具合には、収納物の挟まりや部品の摩耗など、設置状態以外の原因も考えられます。使いにくさを感じた場合は無理に動かさず、原因を確認することが大切です。
③ 複数台の書庫を適切に並べるため
書庫を横一列に並べる場合、それぞれの高さや傾きがそろっていないと、天面や扉の位置にずれが生じることがあります。
アジャスター付きのベースで高さを調整すれば、見た目を整えるだけでなく、書庫同士を連結する際の位置も合わせやすくなります。
上下に積み重ねる場合も含め、連結の可否や組み合わせには製品ごとの条件があります。メーカーが指定する方法に従い、水平調整と連結作業を行いましょう。
書庫のベースを選ぶときのポイント
書庫のベースは、外形寸法が近ければどれでも使えるものではありません。本体との適合性や設置後の高さなどを確認して選ぶ必要があります。
① 書庫本体に適合する製品を選ぶ
ベースを選ぶ際は、書庫のメーカーやシリーズ、品番を確認しましょう。同じ幅や奥行きであっても、取り付け位置や構造が異なる場合があります。
既存の書庫にベースを追加したい場合は、本体の品番ラベルや取扱説明書を確認し、販売店などへ適合する部品を問い合わせるとスムーズです。
また、上置き専用の書庫など、単体での床置きを想定していない製品もあります。ベースを取り付ければ使用できると判断せず、本体の設置条件も確認しましょう。
② アジャスターの有無と調整範囲を確認する
アジャスター付きのベースは、床面に合わせて高さを微調整できることが特徴です。ただし、調整できる範囲や操作方法は製品によって異なります。
調整範囲を超えて使用すると、十分に本体を支えられなくなるおそれがあるため、取扱説明書に従って設置することが大切です。
床の傾きが気になる場所や、複数台の書庫を並べる場所では、家具の販売店や設置業者に現場を確認してもらい、適切な方法を検討しましょう。
③ ベースを含めた全体の高さを確認する
書庫の設置寸法を確認する際は、本体だけでなく、ベースを取り付けた状態の高さで検討しましょう。
例えば、窓の下や梁のある場所に設置する場合、ベースを加えることで予定の位置に収まらなくなる可能性があります。上下に書庫を組み合わせる場合も、それぞれの本体とベースなどを含めた総高さの確認が必要です。
収納量だけでなく、上段の書類に手が届くか、周囲の設備に干渉しないかなど、日常の使いやすさも考慮して選びましょう。
書庫のベース設置と併せて考えたい地震対策
ベースによる水平調整は、書庫を適切に設置するための作業ですが、それだけで地震時の転倒を防げるわけではありません。書庫の形状や設置場所に合わせて、固定や連結などの対策も検討することが大切です。
① 書庫に合った固定・連結を行う
書類を収納した書庫が地震で倒れると、けがや避難経路の閉塞につながるおそれがあります。そのため、壁や床への固定、上下に重ねた書庫の連結など、設置状況に応じた対策が必要です。
ベース部分を利用して床に固定できる製品もありますが、対応する金具や施工方法は製品によって異なります。メーカーが指定する部品と方法を確認しましょう。
また、左右や背中合わせの連結も対策の一つですが、それだけで十分とは限りません。書庫の高さや配置、建物側の条件を踏まえ、固定方法を検討することが大切です。
② 床や壁の構造に合わせて施工する
書庫の固定では、金具を取り付ける床や壁の強度も確認する必要があります。表面の仕上げ材だけに取り付けても、必要な固定強度を確保できない場合があります。
特に、床下に配線スペースがあるOAフロアや、内部が空洞になっている壁では、構造に応じた施工方法の検討が欠かせません。
賃貸オフィスで床や壁に穴を開ける場合は、事前に建物の所有者や管理会社へ確認しましょう。家具の固定に対応できる業者へ相談し、建物と書庫の両方に適した方法を選ぶことが大切です。
③ 収納方法と設置場所も見直す
地震対策では、固定金具の取り付けに加えて、日頃の収納方法や書庫の配置にも目を向けましょう。重い書類や備品は下段を中心に収納し、各棚や書庫本体の耐荷重を守って使用することが基本です。
扉や引き出しが開いて収納物が飛び出すことを防ぐため、ラッチなどの開放防止機能の有無も確認しましょう。
また、出入口や避難通路の近くでは、書庫が転倒・移動した場合の影響も考えて配置を検討する必要があります。家具の入れ替えやレイアウト変更の際には、避難の妨げになるものがないかも確認しましょう。
まとめ
書庫のベースは、本体を支え、製品によっては床の状態に合わせた水平調整を行うための部品です。適切に設置することで、扉や引き出しの使いやすさを保ち、複数台の書庫も整えて配置しやすくなります。
ただし、ベースの必要性や対応する種類は書庫によって異なるため、本体の仕様や設置条件を確認することが大切です。
また、ベースの取り付けと地震時の転倒防止対策は分けて考える必要があります。固定や連結、収納方法、設置場所も併せて見直し、安心して使えるオフィス環境を整えましょう。
徳島オフィスづくり.comについて
徳島オフィスづくり.comは、徳島県徳島市で1890年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしています。オフィス内装工事やオフィスレイアウト設計、オフィス移転、パーテーション工事、OAフロア工事など、幅広いオフィスづくりに一括対応しています。
今回ご紹介した書庫のベースについても、お客様のお悩みやオフィスの状況を確認しながら、書庫やベースの選定、設置方法の確認、転倒防止対策などをご提案いたします。
「書庫を安定した状態で設置したい」「書庫の地震対策を見直したい」など、オフィス環境に関するお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
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