2025.05.13 蛍光灯の製造中止に伴うLED照明化工事はお任せください

徳島県徳島市に本社を置き、徳島県でのオフィスづくりのサポートをしている徳島オフィスづくり.comです。徳島オフィスづくりでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。

今回は蛍光灯の製造中止に伴うLED照明化工事についてご紹介します。

オフィス照明をLEDへ切り替える必要性について

2027年に施行予定の水銀に関する水俣条約の規制により、蛍光灯の製造は終了する見込みです。現在も多くのオフィスで使用されている蛍光灯ですが、今後も継続して使用することは、企業にとってさまざまなリスクを伴います。

このような背景のもと、LED照明への移行が広がっています。LED照明への切り替えは社会全体の流れとなっており、企業にとって重要な取り組みのひとつといえます。本稿では、LED照明の導入が求められる理由や、その利点、導入時の留意点について整理します。

蛍光灯を使い続けることによるリスク

蛍光灯の使用を続けた場合、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

価格上昇

供給が減少することで市場価格が高騰し、調達コストが増加します。

環境への負荷

蛍光灯には水銀が含まれており、廃棄時に環境への負荷が懸念されます。

電力消費の増加

LED照明と比較して消費電力が大きく、長期的には電気料金の負担が増します。

作業環境への影響

ちらつきや照度不足により、目の疲れや頭痛を引き起こすことがあり、快適な作業環境の維持が困難になります。

LED照明導入による利点

LED照明は、蛍光灯と比較して多くの優れた特性を備えています。

省エネルギー

LEDは消費電力が少なく、電気料金の削減につながります。長期的なコストパフォーマンスの向上が期待できます。

長寿命

寿命が長いため、交換の頻度が減少します。高所での交換作業などの安全リスクや人件費も抑制できます。

環境への配慮

水銀を含まず、CO2排出量も少ないため、環境負荷を軽減できます。CSRの観点からも重要な要素となります。

快適な作業空間の形成

ちらつきが少なく、目に優しい光を提供するため、視覚的ストレスを軽減できます。照明の色温度を調整することで、空間全体の印象を柔らかく変化させることも可能です。

LED照明への切り替えに伴う工事内容

LED化の工事は、単なる照明器具の交換にとどまらず、必要に応じて配線工事なども含まれます。

照明器具の選定

オフィスの用途やレイアウトに応じて、照度・色温度・配光などを考慮しながら適切な器具を選定することが求められます。

配線の確認と工事

既存の配線が新しいLED照明と適合するかを確認し、必要であれば配線の更新を行います。安全性や効率性を確保するうえでも重要な工程です。

おわりに

蛍光灯の製造終了が迫る中、LED照明への移行は多くの企業にとって避けては通れない課題となっています。LED照明の導入により、省エネや環境負荷の低減、快適な作業空間の実現など、さまざまな効果が期待できます。

導入工事には専門的な知識と技術が必要となるため、信頼できる施工業者に相談しながら、計画的に進めることが大切です。早めの対応により、持続可能で快適なオフィス環境づくりを目指しましょう。

徳島オフィスづくり.comについて

徳島オフィスづくり.comは、徳島県徳島市で1890年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、 パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
オフィス内の工事であれば今回のような照明工事にも解決方法の模索から業者の選定、施工まで一括で臨機応変に対応することが可能です。オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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