2024.12.24 重い絵画を飾るためには、オフィスの壁にピクチャーレールを設置しましょう

徳島県徳島市に本社を置き、徳島県でのオフィスづくりのサポートをしている徳島オフィスづくり.comです。徳島オフィスづくりでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。

今回は、オフィスに重量のある絵画や賞状を額縁に入れて飾る方法についてお話しします。壁面の状況や設置方法を工夫することで、安全に展示することが可能です。

1.ピクチャーレールとは

壁に下地が入っている場合、ネジやフックを直接壁に打ち込むことで絵画を設置することができます。ただし、下地が無い場合には重量を支えることができず、この方法は適していません。また、ネジやフックを壁に打ち込むと、取り外した後に穴が残るため、壁の見た目が損なわれることがあります。

こうした問題を解決する手段の一つが「ピクチャーレール」の利用です。ピクチャーレールは、レール、フック、ワイヤーの3つのパーツから構成されています。天井や壁にレールを取り付け、そのレールにフックを取り付けて使用します。このフックは自由に移動させることができるため、飾る絵画の大きさや配置に合わせて簡単に調整可能です。フックにワイヤーを吊り下げ、そのワイヤーを使って絵画や額縁を設置します。こうした仕組みにより壁への負担を極力減らし、柔軟に絵画を飾ることができます。

2.ピクチャーレールのメリット

ピクチャーレールを使うことで得られる主な利点は以下の通りです。

・絵画を飾らない場合、ワイヤーを取り外してスッキリとした壁面を保つことができる。
・絵画の配置を変えたり、新たに別の絵画を追加したりする際も、簡単に対応が可能。
特にオフィスのように用途や飾るものが頻繁に変わる環境では、この柔軟性が大きな利点となります。

3.ピクチャーレール設置時の注意点

ピクチャーレールを設置する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。設置場所や取り付ける絵画の重量、サイズ、枚数などによって、適切な建材や工法を選ぶ必要があります。これを怠ると、絵画の重量に耐えきれずピクチャーレールが外れたり、落下事故につながる恐れがあります。

また、レールを取り付ける天井や壁の材質によっては、特殊な固定方法が必要になることもあります。例えば、軽量鉄骨の壁や石膏ボードの壁に設置する場合、専用のアンカーや補強材が求められることがあります。こうした点を考慮すると、専門的な知識や経験を持つ業者に相談し、現地調査を依頼することが重要です。

4.徳島オフィスづくり.comについて

徳島オフィスづくり.comは、徳島県徳島市で1890年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、 パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
オフィスへの絵画の設置をご検討の場合はお気軽にご相談ください。ピクチャーレールの他にも、お客様のご要望やオフィスの状況によって最適な解決策は変わってきます。現地調査をさせていただき、ベストな提案をさせていただきます。

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