2025.08.05 Pタイルの張り替え時期｜見分け方とメンテナンス方法

徳島県徳島市に本社を置き、徳島県でのオフィスづくりのサポートをしている徳島オフィスづくり.comです。徳島オフィスづくりでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。

今回は、Pタイルの張り替えタイミングとその見極め方、さらに長持ちさせるためのメンテナンス方法についてご紹介いたします。

Pタイルの寿命と張り替えを検討すべきサイン

事務所や店舗でよく使われる床材の一つが「Pタイル（プラスチックタイル）」です。耐久性があり、メンテナンスしやすいことから選ばれていますが、使用状況によっては劣化も進行します。
Pタイルの一般的な耐用年数は約10年前後。とはいえ、設置環境や清掃の頻度、荷重のかかり方によって寿命は前後します。

以下のような兆候が見られる場合は、張り替えの検討をおすすめします。

Pタイル張り替えの判断ポイント（チェックリスト）

これらは、外観の問題だけでなく、安全性や衛生面でもマイナスとなるため、放置はおすすめできません。

Pタイルを長く使うためのメンテナンス方法

Pタイルの性能を維持するには、日々のケアが大切です。以下のメンテナンスを定期的に行うことで、劣化を遅らせることが可能です。

1.こまめな清掃

乾いたモップや掃除機でホコリや砂粒を除去することで、細かなキズを防げます。摩耗の進行を抑えるためにも、毎日の清掃は基本です。

2.定期的なワックスがけ（年1〜2回）

ワックスを塗布することで、表面の保護層が形成され、光沢感と滑り止め効果が得られます。ただし、最近は「ノーワックス仕様」のPタイルもあるため、ワックスの使用可否は事前に確認しておきましょう。

3.荷重対策

コピー機やキャスター付き椅子など、特定箇所に荷重がかかる場合は、ゴムマットや保護パッドを使うと床材へのダメージを軽減できます。

4.水分や薬品に対する注意

基本的に耐水性はありますが、長時間水がたまると膨れや変色の原因になることがあります。水拭き後はすぐに乾燥させるようにしてください。洗剤の種類にも注意が必要です。

施工事例紹介：安全性と美観を両立した床改修工事

以前ご依頼いただいた学習塾では、10年以上使用されたPタイルが広範囲にわたり黒ずみ、複数箇所で浮きも発生していました。

施工では以下の対応を実施しました：

●劣化したタイルの全面撤去と下地処理を実施

●掃除がしやすく、滑りにくいノーワックス対応のPタイルを選定

●空間の印象を明るくするため、淡いトーンの色を採用

工事完了後は「室内が清潔で明るくなった」「足元の心配がなくなった」と好評をいただいています。

まとめ：劣化の兆候が出る前の対応が、快適なオフィス維持のカギ

Pタイルは頑丈な床材ですが、劣化症状を放置すると、安全性や衛生状態に問題が生じる恐れがあります。早めの点検・張り替えを行うことで、清潔で安心できるオフィス環境を長く維持できます。
徳島オフィスづくり.comでは、現地調査から床材の選定、施工までをワンストップで対応しています。Pタイルの状態が気になる方は、まずは無料の点検からお気軽にご相談ください。

徳島オフィスづくり.comについて

徳島オフィスづくり.comは、徳島県徳島市で1890年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
今回のような床工事にも解決方法の模索から業者の選定、施工まで一括で臨機応変に対応することが可能です。オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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