2025.08.05 Pタイル張り替え工事のトラブル事例｜失敗しないための業者選び

徳島県徳島市に本社を置き、徳島県でのオフィスづくりのサポートをしている徳島オフィスづくり.comです。徳島オフィスづくりでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。

オフィスや店舗の床材として多く採用されているPタイルは、優れた耐久性と扱いやすさが評価され、定期的な張り替え工事のニーズも高い床材です。しかし、信頼できる施工業者を選ばなければ、施工後に予想外の不具合が発生してしまうケースも見受けられます。
今回は、Pタイルの張り替え工事に関する実際のトラブル事例と、施工を依頼する際に失敗しないための業者選びのポイントについて解説いたします。

信頼できるPタイル工事には「経験」が欠かせない理由

Pタイルの張り替えは一見簡単な作業のように思われがちですが、実際には下地の整備、適切な接着剤の使用、気候条件への配慮など、専門知識と技術を求められる工程が多数あります。
相場よりも安価な料金を提示する業者に依頼した結果、仕上がりに不満が残る、または数ヶ月以内に不具合が起きるといったトラブルに発展することもあります。

Pタイル工事の仕上がりは下地処理と施工精度に左右される

Pタイルは硬くて薄い素材のため、床面のわずかな凹凸や施工ミスが目立ちやすく、見た目や耐久性に影響が出やすい特性を持っています。以下のような施工不良があると、仕上がりに大きな問題が生じます。

●下地処理が不十分な場合 → タイルの浮きや段差の発生

●接着剤の選択ミス → タイルの剥がれやズレが早期に発生

●温度・湿度管理の不足 → 膨れや乾燥不良の原因

●廃材処理や騒音への配慮不足 → テナントや近隣からの苦情

こうしたリスクを回避するためには、施工の細部にまで配慮できる業者を選ぶことが非常に重要です。

実例紹介：施工後すぐに不具合が発生した失敗事例

ある企業ではコスト削減を優先し、格安の業者にPタイルの張り替えを依頼しました。しかし、工事後わずか2〜3週間で以下のような問題が発生しました。

●一部のタイルが浮き始め、歩行時にガタつきを感じる

●イスやデスクの脚でタイルの角がめくれ上がってしまう

●ずれが発生し、見た目にも不自然な仕上がりになる

業者に連絡したものの、対応が後手に回り、最終的には別の業者に再施工を依頼することとなり、結果的に倍以上の費用と手間がかかってしまいました。

失敗を避けるために確認したい業者選定のポイント

このようなトラブルを防ぐには、依頼先の業者選びが非常に重要です。以下のポイントに注目して選定することをおすすめします。

① 下地調整までを含めた工事内容の説明があるか
　既存の床材の撤去や下地のレベル調整についても丁寧に説明してくれる業者は信頼できます。

② Pタイル施工の実績が豊富か
　オフィスや店舗でのPタイル工事に関する具体的な施工実績を持つ業者なら、現場に応じた最適な提案が可能です。

③ 見積書の内容が明確か
　材料費、養生費、廃材処理費など、必要な費用がすべて含まれているかどうかを確認しましょう。

④ 工事中の周囲への配慮ができるか
　騒音対策や作業時間の調整、共用部の使用制限など、利用中の施設での工事に対応できる柔軟さがある業者が理想です。

⑤ 施工後のサポート体制が整っているか
　万が一不具合が生じた場合に、迅速かつ誠実に対応してくれるかどうかは大きな選定基準となります。

まとめ：Pタイル張り替え工事は「業者の目利き」が成功のカギ

Pタイルは一見すると扱いやすそうな床材ですが、実際には下地処理や接着剤の扱いに高度なスキルが求められます。
価格だけで業者を選ぶと、施工不良によるやり直し工事やトラブル対応で結果的にコストが膨らむリスクがあります。
徳島オフィスづくり.comでは、事前の現地調査から下地診断、丁寧な施工、そしてアフターフォローまで一貫して対応しております。
「美しい仕上がり」と「長く快適に使える床」をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

徳島オフィスづくり.comについて

徳島オフィスづくり.comは、徳島県徳島市で1890年に創業し、60年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
今回のような床工事にも解決方法の模索から業者の選定、施工まで一括で臨機応変に対応することが可能です。オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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